祭事・行事のご案内
春季例大祭
明治31年、旧陸軍第11師団が当地に新編された時、偕行社内に戦没将兵の霊を祀ることとなった。昭和16年4月に社殿を造営。爾来、5月5日を例祭日と定められた。
乃木神社祭
日露戦役の旅順攻略で世界に勇名を馳せた、乃木将軍ご夫妻をお祀りしてある。将軍は、明治31年10月3日初代第11師団長として当地に着任以来、文武両道を極めた建識と慈愛深いお人柄に広く慕われていた。将軍神去りまして後、四国四県の町村長が基金を拠出し、昭和12年全国6社の1社として、ここに「四国乃木神社」を創設した。
新嘗祭・献茶祭
県下指定神耕田で稔った新穀をお供えし、併して茶道各流宗匠のお手前で濃茶・薄茶を神前に奉奠し、御祭神をお慰め致します。当宮献茶祭は茶道各流家元、巨匠等が、奉仕し、境内に2〜3席の奉賛茶席が催されます。
万灯・みたままつり
「みたままつり」は、わが国古来からの祖霊信仰で、当社では8月15日の前後5日間、境内に3500の御灯を点し、英霊奉慰のお祭りをし、平和・幸福を祈願しております。
先賢堂礼祭
明治の末、県教育会長松平頼寿が、高松天神前の県立図書館に先賢堂を建て、讃岐の國開発の大恩人をお祀りした。昭和20年戦災のため焼失したので、同21年秋当地に遷座した。祭神は神櫛王以下、弘法大師・智證大師・菅原道真公・紫野栗山等百三柱である。